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楽しい音の高低の学び方♪

こんにちは!府中市片町にある『舞ピアノ教室』です。

演奏とは指で歌うこと、指で気持ちをつたえることをモットーとし、日々楽しいレッスンを展開しております♪

 

 

冬の寒さが大分やわらぎ、ぽかぽかの陽気が増えてきましたね!

我が家のプランターに植えているヒヤシンスも、日に日に蕾が膨らんできました✨

 

 

さて、春と言えば新しく入会される生徒さんが増える季節でもあります。

そこで何回かに分けてレッスンをスタートしたばかりの生徒さんの様子や内容をご紹介していきたいとおもいます♪

 

 

ピアノを弾くために必要なこと。それは

 

・音の高低

・音の並び

・音の長さ(リズム)

・左右の認識

・指使い

 

の理解が重要です👌

 

これらの事を習得しながら、手のフォームや体の脱力、手首の柔軟性、楽譜を読む力も身に着けていきます。

 

今回はその中から「音の高低」「音の並び」ついて書いてみたいとおもいます。

 

 

「高い」「低い」とは

高い→空に向かっていく  低い→地面に下がっていく

イメージですよね?

 

でもピアノでは

高い→音程が上がる、鍵盤が右側に進んでいく

低い→音程が下がる、鍵盤が左側に進んでいく

ことをいいます。

 

大人は抵抗なくすんなりと受け入れられることですが、子どもには大混乱です💧

 

 

そこで登場するのが・・・

 

 

 

 

 

お教室で大人気のクマベルちゃんです♪

クマちゃんの帽子をポン!とたたいてドレミファソラシドの音階が演奏できちゃいます。

 

ポイントは、コースターを積み重ねて作った手作りの階段です。

音が高くなっていくにつれて、クマちゃんがのっている階段も高くなっていきます。

 

レッスンでは生徒さんに「ドレミファソラシド~♪」と歌いながら鳴らしてもらっています。

 

 

そして・・・

クマちゃんといつも一緒のクマモコちゃん💕

 

「クマのドちゃんと、クマモコちゃん。仲良しだから、色もピンクで一緒だね😊」

「実はね・・・クマちゃんは、なんとクマモコちゃんに変身できるんだよ~!」(え!?となる生徒さん🤭)

「今日はね、クマベルちゃんはクマモコちゃんに変身して、ピアノさんのお家に遊びに行くんだって!」

「お部屋はどこなんだろう?一緒に探してあげよう!!」

 

張りきってドの鍵盤を探してくれたMくん。

「あった、あった!ドのお部屋。やっぱりクマちゃんだから階段上がってるね!」

 

無事にクマモコちゃんはドのお部屋に遊びに行くことができました♪

鍵盤にもしっかり階段をつけたことにより、認識を深められたようです👌

 

 

ここで大切なのは、混乱しないように一連の流れのつじつま(笑い)をあわせること。

子どもはカラフルなものに心惹かれるのよね!とあちこちで沢山の色を使うと混乱してしまいます。

なので、

クマベルちゃんとクマモコちゃんは全部同じ色で統一しています♪

 

 

でも、色を一致させるのはベルと階段で、先々の事を考慮して色音符は使用していません。

 

色おんぷのメリットもあると思いますが、私は高低などの『目で確認できないもの』に色を使い、

五線で音符を読むときはそれまでに学んできた高低、音程、音列、線間の区別で進めています♫

 

詳しくはまた今度😊

 

 

グッズを効果的に使いながら、楽しく正しく学んでいけたら最高ですね!!